新入社員座談会

はたらくの、
裏側話します

面接では聞けない、飾らない本音を。
テーマを囲んで語り合った座談会をお届けします。

座談会に参加する新入社員4名

参加メンバー

北條 桜介さん

食品本部
営業二部

鈴木 僚馬さん

生産本部
千葉工場

遠矢 真理奈さん

生産本部
神戸工場

行田 進太郎さん

油化本部
技術開発部

Q1

自己紹介と、
ミヨシ油脂に入社を決めた理由を教えてください。

北條

大学では江戸時代の食文化を学び、アルティメット部では主将を務めました。食に興味をもち、食品メーカーを志望。仕事を一人で進めるより、周りと協力して働きたいと思っていました。面接で社員と自然体で話せたことが、入社の決め手です。今は食品本部の営業として、粉末油脂を提案しています。

遠矢

実は私もアルティメット部に所属していました!偶然ですね(笑)。大学では栄養学やマーケティングを学び、初めはBtoCの食品メーカーを考えていました。でも、幅広い食を支えるBtoB企業に惹かれるようになりました。最終面接前、人事担当者が話しかけて緊張をほぐしてくれ、「一人ひとりを見てくれる会社だな」と感じました。今は神戸工場でグリセリンを製造しています。

鈴木

高校まで野球に打ち込み、食事トレーニングから食の大切さを知りました。大学ではイネの遺伝子を研究する一方、軽音楽サークルでドラムやギターにも挑戦。複数社から内々定をもらい最後まで迷いましたが、人事担当者が何度も相談に乗ってくれたことに安心し、入社しました。千葉工場で粉末油脂を製造しています。

行田

大学院まで食品分野を研究し、会社を選ぶときは、挑戦できることと人とのつながりを大事にしました。地元を離れて暮らすのは不安でしたが、入社前にオンライン面談をした社員が、入社後に「よく来てくれたね」と迎えてくれました。今では同じ職場の先輩です。現在は名古屋工場にある油化本部技術開発部に所属しています。

座談会で笑顔を見せる4名
Q2

入社前に抱いていたイメージと、
実際に働いてみて感じた印象の違い

行田

入社後は本社で、同期と研修を受けました。各地へ配属され、4人そろうのは3カ月ぶりですね。さっき一緒にランチに行きましたが、仕事の中身や現場のことをじっくり話すのは今日が初めて(笑)。

北條

営業部へ配属された直後は、情報を整理するだけで精いっぱい。それでも上長が「分からないことは何回でも聞いて」と声を掛けてくれ、遠慮せず質問できました。

鈴木

工場は定型業務が多く、暑い中で業務にあたるものと想像していました。実際は、工程の仕組みや順序を考える場面が多く、想像以上に頭を使う仕事でした。製造現場では、空調の効いた操作室で働く時間もあります。

遠矢

文系出身で設備の知識に不安がありましたが、分からないことはすぐ聞けます。神戸工場の油脂製品の製造現場に女性が配属されたのは、同期と私が初めて。手が届きにくい場所や、作業しにくいと感じる場面について、上長へ相談したら、安全に業務を遂行できるよう、必要な設備をすぐに整えてくれました。「こんなに早く対応してもらえるんだ」と驚きました。

行田

話を聞くと、どの職場も新人の意見をきちんと聞いてくれるんですね。大学の専攻が今の仕事内容と違う社員も多く、入社後に一から学ぶのは珍しくありません。「新入社員だからこそ気付けることもある」と言ってもらえます。

北條

私もOJTの先輩に「お客様に分かりやすく説明する練習がしたい」と相談し、部内で勉強会を開かせてもらいました。せっかくなら、自分から「やりたい」と言わないともったいないですね。

座談会で話す参加者
Q3

現在の仕事内容や、
仕事の面白さ・難しさを教えてください。

行田

私の仕事は、紙や繊維の製造工程に使われる洗浄剤などの開発です。製品には、冊子などに使われる紙の密度や厚みをコントロールする「紙密度調整剤」もあります。実験室にこもるだけでなく、お客様を訪ねたり、開発品を工場で量産するときには、生産部門と一緒に業務にあたったりします。

鈴木

研究開発部門の社員も商談に同行するんですね。お客様の反応まで分かるのは、少しうらやましいです。千葉工場では、液体の油脂と副原料を調合し、高温の熱風で乾燥させて粉末油脂にします。制御盤から送液や温度を操作する一方、原料の投入や、現場で点検する作業もあります。

北條

私の仕事は、お客様の課題を聞き、油脂を提案すること。「この油脂を使ってクッキーを試作したら、特徴が伝わりそう」と社内で相談するなど、どう提案するかを自分で考えられるのが面白いです。

遠矢

神戸工場では、グリセリンの受け入れから調合、出荷までを担当しています。入社して初めて、化粧水やクリーム、歯磨き粉など、とても身近な商品に使われていることを知りました。 4人とも扱うものは違いますが、どれも身近な商品につながっているんですね。

座談会で会話する3名
Q4

職場の雰囲気について

北條

月1回の部内報告会で、牛脂やラードの相場情報を伝えています。入社したてで担当顧客はありませんでしたが、少しでもチームに貢献したいと思っていました。そこで、「自分にできることはないか」と探し、手を挙げました。発表は3、4分ですが、どの情報なら商談で役立つかを考えて選んでいます。入社から3か月で、初めて担当のお客様を持ちました。

行田

私も入社1か月目で複数のテーマを担当しています。冬に需要が増える製品なら、9月や10月の完成に間に合うよう、実験の手順を考えます。行き詰まると、先輩が「この方法はどう?」とヒントをくれるので、まずは試してみる。その繰り返しが面白いです。

鈴木

製造現場も、最初の約1カ月は先輩の作業を見て、次は自分で操作しながら教わりました。今は先輩に見守ってもらいながら、調合工程をほぼ一人で担当しています。夜間勤務は3人班で担当するので、責任を持って取り組みたいと思っています。

行田

工場は、技術開発部の試作と違って生産量が多いですから、緊張しますよね。

遠矢

毎日更新する原料管理のExcelは、データが増えるとPC動作が重くなります。更新に15分ほどかかる日もあり、マクロや生成AIを活用しながら改善方法を探しています。今は先輩と相談しながら試しているところです。

鈴木

私も、タンクローリー車から原料を受け入れるときの移動回数を減らせないか考えています。まだ途中ですが、新人でも気付いたことを提案できるのは面白いですね。

座談会で話す参加者
Q5

学生へのメッセージ

遠矢

学生時代はレストランや塾講師のほか、着ぐるみキャラクターのアルバイトも経験しました。さまざまな人と関わり、「この場で何ができるか」を考えたことは、製造現場でも生きています。

鈴木

私は野球やバンドを通じて、周りと協力することの大切さを学びました。製造は少人数の班で担当するので、困ったときは周りに聞き、「次に手伝うことはありますか」と声を掛けています。心配性だからこそ、確認はしっかりするようにしています。

北條

背伸びせず、普段通りの姿を見せるとよいと思います。面接官や人事担当者が話しやすい雰囲気を作ってくれ、自然体で話せました。面接では主将として部員への伝え方で試行錯誤した経験も話しましたが、今もよりよい伝え方を考え続けています。

行田

学生時代の専門は食品分野でしたが、今は化学分野を担当しています。配属当初は学ぶことが多くありました。まずは調べて、それでも分からなければ聞く。その繰り返しです。研究で身に付けた計画力は、分野が変わっても役立っています。

遠矢

私は会社を選ぶとき、自分がこれまで何を大切にしてきたかを振り返りました。すると、会社選びで外せないことが少しずつ見えてきたんです。

鈴木

分かります。私も複数社から内々定をもらい、最後まで迷いました。条件だけでは決め切れず、最後は「この人たちとなら安心して働けそう」と思い、選んだんです。迷った分、自分で納得して決められたと思います。

座談会で話す参加者